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ディーゼルエンジンとガソリンエンジンで迷ったら?どのような乗り方をするか考えるべし

2018年4月3日

マツダのクルマを買おうと思ったはいいけど、ガソリンエンジンにしようかディーゼルエンジンにしようか迷っている人いませんか?

ディーゼルはVWの不正のこともあり、悪のイメージに拍車がかかったともいえます。

でも答えは難しくはありません。

それはあなたがクルマを買って、『どのようなカーライフを送るか』で決まってきます。

 

ディーゼルエンジンの魅力は何か?

ディーゼルエンジンの最大の魅力と言えば、圧倒的なトルクでしょう。
これを体感してハマった人はディーゼルエンジンを選ぶと思います。

それ以外に何かある?

ガソリンエンジンと比べたらディーゼルエンジンは重量上がって軽やかさからは遠ざかり、金額だって跳ね上がる。

エンジンは高回転まで回らない。

サウンドだって良くはない。

環境に良いと言われているけど、ガソリン車よりも窒素化合物(NOx)や粒子状物質(PM)が増えるんだから環境に良いはずがない。
二酸化炭素だけみれば別だけど、DPF再生時は膨大な酸素消費を行います。

軽油が安いから買うという人もいるはず。
確かに軽油はガソリンよりも安い。

ただし、軽油価格で車両価格を穴埋めしようというのはとうてい無理な話。

ディーゼル車とガソリン車を比較した時に、最低1万キロ乗らないと元をとることなんてできないから、深く考える必要はない。
年間1万キロも乗らない人って多いでしょ。

ただし、ガソリンスタンドでの燃料代の金額を見た時はやはり嬉しい。
これっってハイブリット車と同じ感覚。

最初のころはニンマリします。
慣れなので、なんとも思わなくなっている自分がいますが。

ただし、燃費はディーゼルエンジンの方が上です。

 

ディーゼルエンジンに向く人

ディーゼルエンジンはどうしても煤問題がつきまといます。
22だろうが15だろうがエンジンのリコールが出ていることを考えればわかるはず。

単純に考えると、ディーゼルに乗る最大のデメリットは煤です。

ここではディーゼルエンジンを買ってもいい人をあげてみます。

  1. 長距離を乗る
  2. メンテナンスが苦じゃない
  3. ランニングコストを気にしない

1.長距離を乗る人

煤は確実に短距離走行をしているクルマに多く溜まります。
もちろん、長距離走行主体のクルマだって溜まるというのは当然ですよ。

それがディーゼルだから。

煤が溜まれば走りにも影響します。エンジンにも負担がかかる。
煤はDPF再生したところで消滅するわけじゃないから、びっしりとこびりついています。

基本的に近所に買い物に行く程度の乗り方だったら、ガソリンエンジンにしといた方が後悔は少ないはず。

短距離走行はDPF再生が完了されなくなりエンジンに煤が溜まりやすくなり、結果的にエンジンの寿命を下げる可能性があります。

2.メンテナンスが苦じゃない人

煤に関してはどうしようもない。
エンジン内に溜まっていく煤によって、多少なりとも購入当初よりもパワーは落ちる。

大切なのはオイル交換。
これはガソリン車と比較にならないぐらい重要。

ディーゼルエンジンのオイルは希釈もされるし、燃料が混じり増加もします。

エンジンに負担をかけさせないためにもオイル交換は最低でも5000キロは厳守です。
でも走りによるわけだから、一概に5000キロとはおかしな話ですね。

DPF再生の回数で行ったほうが良い気がしますけど。

3.ランニングコストを気にしない

2.に書いたとおり、オイル交換は必須です。
しかもスカイアクティブDに対応したオイルの種類はそれほど多くはないから、基本的には安いオイルはない。

経済性を優先するのならば、ガソリンエンジンにした方が無難だと思います。

 

今日のまとめ

ディーゼルはトルクしか魅力がないようなエンジンですが、そのトルクだけでも十分満足できるものです。

22XDのトルクはは概念がぶっ飛びますね。

納得いくまでディーラーで試乗してみるべきだし、レンタカーで借りて一日乗り回してみるのも効果的ではないでしょうか。

巷ではディーゼルエンジンは色々とネガティブなことも言われるけど、楽しいエンジンでもあります。

ぜひお試しあれ。

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