マツダがミニバンから撤退?トヨタとの提携から考える




マツダはミニバンから撤退しないのではないか?

マツダのミニバン(3列シート)は現状『ビアンテ』と『プレマシー』のみ。

それぞれ2017年9月と年内に生産終了となっています。

そのミニバンに代わって登場するのが年末に発売されるCX-8になります。

日本でのミニバンはまだまだドル箱だけど

街中を見れば、SUVと同じようにミニバンを見ます。
でも走っているミニバンはほとんどトヨタ。
セレナも頑張ってますけど、トヨタは車種の豊富さも手伝って美味しいところは持っていってしまっている感が否めません。

昔はミニバンといえばホンダでしたけど、エリシオンは大失敗をかましステップワゴンも新型はそれほど見かけない。
オデッセイだってもうコンセプトからぶれまくってよくわかりません。
もうホンダはミニバン屋ですらないのかもしれません。
数十年前はよく見かけたエルグランドも新型はアル/ヴェルの足元にも及んでいません。

ミニバンはドル箱と書きましたけど、それは日本でのお話。なぜならミニバンは世界では需要がないから。
日本の市場なんて世界的に見れば小さいので、日本だけをターゲットにしていたら食っていけないわけです。中国でミニバンが流行れば別かもしれないけど、そんな小さい市場にかかわっているほどマツダは強くはありません。

 

マツダとOEM

マツダがトヨタとの提携を発表して時間が経ちましたが、マツダにはハイブリッドがあります。
もちろんそれはトヨタから供給されているものですが、これは2010年にハイブリッドの提携をしているのです。もう7年も前。

マツダが自前でハイブリッドを作ることを考えたら供給してもらったほうが安いわけです。
トヨタだって、エンジンが売れればコスト削減につながる。

話は逸れますが、以前アクセラハイブリッドが素晴らしいと書きました。
それによってトヨタの精神が変わったかどうかはわかりませんけど、マツダはもっと大々的にアクセラハイブリッドを売って宣伝していれば、今のプリウスに少しは食い込んでいたかもしれないわけです。
クルマ自体はプリウスよりもアクセラのほうが楽しいことは間違いありません。
マツダはその辺のクルマの売り方が上手くないなあと思ってしまいます。

マツダは商用車を出しています。『ファミリアバン』という名前ですが、これは日産ADバンのOEMです。
しかしトヨタとの提携によって、トヨタプロボックスが次期ファミリアバンになることが決定されています。

マツダ視点でみると、北米ではデミオ(マツダ2)セダンが、トヨタiAとしてOEM供給されています。

上記2枚の写真は同じデミオ(mazda2)です。
1枚目のデミオが北米でトヨタによって発売されている『ヤリスiA』になります。まるで別のクルマ。
トヨタはフロントをだいぶ変えていることがわかります。

CX-8はアル/ヴェルからの顧客を奪いたいようです。
本当はSUVがほしいけど無理して乗っているミニバン乗りを引き入れたい。 

個人的にはミニバンの利便性とSUVの利便性では相容れないとも思いますが。

なぜミニバンが売れるかということを考えると、スライドドアの利便性、室内高の高さ、室内空間の使いやすさがあると思います。
子どもがいるファミリーならわかるでしょう。
子どもの乗降のしやすさ(させやすさ)、チャイルドシートへの乗せやすさなど。
これは確実にスライドドアの利便性となるところです。
これはCX-8には望めません。

 

ミニバンはSUVではない

マツダとしては口では「SUVが〜」と言っていますが、ミニバンは出したいはずです。
でも日本でしか売れないミニバンを作っているお金はない。
(今のマツダのデザインは四角いミニバンには似合わないでしょうね。)

それならどうするか?

答えはわかりますよね?

『トヨタのミニバンをOEMとして提供してもらう』

アル/ヴェルサイズではなくて、ノア・ボクシー/エスクァイアが妥当だと思います。

これは現実的かどうかはわかりませんが、非現実ではないと思います。

 

今日のまとめ

まあ、妄想ですけど、これは非現実的な考えではありません。

ファミリーカーとして考えた場合に、マツダには乗れるクルマがありませんから。

CX-8がどこまでミニバンの牙城を崩せるかとも思いますが、サイズがアテンザよりも長くなることを考えると取り回しがそれほど良いわけではない。
近所に買い物に行けて、子どもの送迎ができてと考えた場合はやはりSUVはメリットにはなりえないと思うんですよね。

小さい子どもがいるうちは、スライドドアの利便性は快適すぎます。

SUVもいいけど、ファミリーが使いやすいクルマも現実的には必要ではないでしょうか?














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