AutoExeのインテークサクションキットはどのような影響(走り)をもたらすのか?
各社からこのようなパーツが出ていますが、金額も割りと高価ですし、手を出して良いのか悩んでいる方も多いかと思います。

インテークサクションキットは、インテークパイプ(各社他名称あり)が純正では蛇腹になっているために送られる空気が乱気流になってしまい抵抗が増大されてしまう。
それによってレスポンスが悪化する。
交換することによって、乱気流がなくなり空気がたくさん放り込めるということのようです。
基本的にはエンジンには空気をたくさん送ってあげたほうが出力は上がります。
逆に燃料消費が増えるので燃費は悪化します。
要はパイプを真っ直ぐにして、空気を直線的にまっすぐ入れようというものです。
でもAutoExeの商品には一部出っ張りがある。なぜだろう??
■目次
インテークサクションキットを導入しようと思ったわけ
ぼくは1.5XDのアクセラを購入しました。
言われていることですが、出足はやはり重い。
それが少しでも改善されればと思ったことが最大の理由です。
ネットで調べるとこの商品によって加速が良くなったという意見と、エンジンルームが華やかになっただけという2極に分かれています。
それに15000円という安くない金額。
ちなみに2.2は24000円ですからね。
ということで、購入して取り付けてみました。
ちなみに10分ほどあれば自分でも取付可能です。
装着後に5000キロほど走りましたが、外れるということもありません。
インテークサクションキットの取り付け方
1.5XDは純正のパイプを締め付けている2箇所のバンドを外して、AutoExeのインテークサクションキットに取り付けて元に戻すだけ。
はめ込むときに硬い場合があるので、石鹸水など滑りやすいものを塗ると入れやすいそうです。
ぼくはそのままはめ込むことができました。
数分で完成します。
インテークサクションキットのメリット・デメリット
一番肝心な部分ですが、取り付けることによって変わったことを挙げます。
- レスポンスが良くなった
- 燃費が上がった
- パワーは変わらず
1.レスポンスが良くなった
交換後にアクセルを踏んだ瞬間にわかりました。
今までと違って軽いのです。
ただし、慣れとは怖いもので、それが普通になってしまうともう分からないですね。
翌日にはそれが普通になってしまっていました。
2.燃費が上がった
最初悪化しました。
ぼくの運転では平均燃費が18キロぐらいだったのですが、取り付けた当初は16キロ前後になってしまったのです。
燃費でどうこういうつもりはないのですが、2キロほど落ちてそれがなかなか上がらないとなると逆に不安になりました。
なぜ下がってしまったのか?
- レスポンスが良くなったが、無意識に以前の踏力でアクセルを開けていた。
- 渋滞にはまりそれほど燃費が伸びなかった。
この辺りが原因かと思います。
アクセルは明らかに軽くなった。
軽くなったにもかかわらず、今までと同じ力で踏んでいた可能性はあります。
空気の流れが良くなったので、燃焼効率が上がったのかとも思いましたが、それほど効果があるとも思えません。
3.パワーは変わらず
確かにレスポンスが軽くなったため、吹け上がりは良くなった(軽くなった)のかもしれませんが、スムーズになっただけですので、パワーが上がったというのは限りなく錯覚だと個人的には思うわけです。
プラシーボのようなものは個人差ですので、パワーが上がったと感じるのも、何も変わらないと思うのも個人差です。
正直これでパワーが変わるなら、純正採用しているだろって話です。
今日のまとめ
インテークサクションキットは個人的にはあってもなくても良いものだと思います。
この商品に15000円を出す価値があるかと言われてば、口ごもってしまいそう。
でもアクセルレスポンスが良くなったことは実感できるので、それを味わってみたい方には良いのでは?
エンジンルームが華やかになるのかな。
オススメ度★★★☆☆
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