SKYACTIV-Dのインジェクター交換への道は険しい




アクセラの定期点検に行ってきました。

クルマ自体に特に問題もなく、オイル交換をしただけで終わりました。

今回の最大のポイントは

『ついにインジェクター交換なるか?!』

ということでした。

インジェクター交換もリコール対象車全車に行ってくれって話

2018年4月25日

結果からお伝えすると、今回も交換には至りませんでした。

 

インジェクター交換が必要なわけ

インジェクターは燃料を霧状に噴射する装置です。

インジェクターの登場により、いかなる環境下でも、確実な始動性と安定したパフォーマンスを車にもたらすことになりました。

Wikipedia:燃料噴射装置(インジェクター)

ここでひとつ問題なのが、インジェクターの先はゴミや煤などの堆積物が付着しやすいのです。
もちろん付着した後でもクルマは動きますが、新車当時のパワーからはかけ離れていきます。

特にディーゼルエンジンや直噴エンジンは溜まりやすい傾向にあります。

要は、ある程度乗ったクルマはインジェクタの交換(清掃も含めて)が必要になるわけです。

 

インジェクター交換はディーゼルエンジンの負担を減らす

SKYACTIV-D(ディーゼルエンジン)はDPF再生を行います。
DPF(フィルター)は常時PMを溜めているわけですが、ある程度PMが溜まったら、DPFを高温にして溜まったPMを焼き払います。
DPF再生と呼ばれるものです。

新車のころは、DPFが始まるまで大体2〜300キロの間隔がありました。

当然距離を乗って、走行距離を重ねたクルマはDPF再生の頻度が増えます。

ぼくのクルマは200キロを超えて始まっていたDPF再生が、4万キロほど走行したアクセラでは150キロ前後で始まるまでになってしまいました。

DPF再生はエンジンの調子を診るのに重要なものです。
頻度が増えるということは、それだけエンジンは疲れている証拠であるはず。

いくら高額のランニングシューズを買っても、ソールが減ってきたら足は疲れます。
ソールが減ったシューズは足に負担をかけるのだから当然です。
足が疲れてくれば、止まる回数も増えるだろうし、足にも徐々に負担がかかってきます。
もしかしたら突然捻挫などを引き起こさせるかもしれません。
距離を走ったシューズは、高かろうが安かろうが交換しなくてはなりません。

インジェクターも同じです。

例えとしては上手くないですかね?

話は戻りますが、インジェクターが詰まれば始動性やエンジンパワーに直接に関係していきます。
先端が詰まっているために、理想的な噴射量にはならないからです。

体感ではそれほどエンジンパワーが減ると言ったことはないかもしれませんが、エンジンの性能は低下していく。
エンジンに負荷をかけていけばエンジンが壊れる可能性も出てくるわけです。

DPF再生の回数は、SKYACTIV-Dの健康指針になります。

 

DPF再生が増えればデメリットが増える

DPF再生が始動すると、煤を焼き払うために燃料を使います。

燃料(軽油)を使えば、当然燃費が悪くなります。
瞬間燃費で見れば数十キロ変わるはずです。
平均燃費にしても2、3キロ(それ以上の場合も)落ちます。

また、DPF再生を行えば、オイルが薄まっていきます。

これはDPF再生が始まり、燃料を噴射させるときにオイルに燃料が入っていきます。
それによりオイル量が増えます。
これは構造上避けようがないのですが、燃料がオイルと混ざれば薄まってしまいます。
それはエンジンへの負担が大きくなることを意味します。

ということは、オイル交換は必ず定期的に行わないといけません。

 

マツダがインジェクター交換を行いたくないのは?

今回インジェクタ交換に提示されたDPF再生のキロ数は、100キロ以下ではなく、50キロ以下でした。

50キロ以下が継続的に続けば交換対象とのこと。

以前は100キロ以下って聞いたけど。

とにかく、50キロ以下が続くことは問題ないのか?
問題があるから交換なんでしょうけど。

リコールでも警告灯が点かない交換しませんと書いてあったので、エンジンの異常が起きない限りは交換しませんというスタンスなのかもしれません。

例えば新車で購入すると、3年6万キロ保証が多いと思いますが、これを超えて警告灯などが点いたら自腹ということになるでしょう。
インジェクターは1本5万円前後かかるとなると、部品代だけでもかなりの高額になります。

リコールの時に、インジェクターの確認、もし汚れていれば掃除を行ってくれればと思うのは僕だけでしょうか?

確かにクレーマーのような意見かもしれませんが、ここまで頑なに距離を下げられていけば不信感でしかありません。

 

今日のまとめ

DPF再生の回数が増えればオイル交換の頻度も増えるはずです。

燃費を気にする方には、DPF再生時の急激な燃費低下は懸念材料であるともいえます。

なんでここまで頑ななのか?

要は高額費用と、面倒な修理をしたくないってことじゃないでしょうか?











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