車を買うにあたって燃費を考える方は多いと思います。
ガソリン車よりもハイブリッド。
マツダならガソリン車よりもディーゼル。
イニシャルコストよりもランニングコストが安いほうがなんとなく得をしている気がする。
あくまで気なんだけど。
軽油が安いからディーゼルエンジンを選んでみようという方もいると思いますし、軽油価格で元をとってやろうと考える方もいると思います。
軽油は安いと言われていますが、ガソリン価格と比較してどれだけ違うのでしょうか。
ぼくは週500キロほどクルマに乗るのですが、2016年10月30日にアクセラが納車されて、2017年2月3日に8000キロに到達しましたので、 軽油の価格とガソリンの価格差を発表したいと思います。
軽油はガソリンよりも安い
結論からいうと、総額は37075円差という結果になりました。
ざっくり37000円。
ぼくがいつも入れているガソリンスタンドの軽油価格は95円前後(2017年2月当時)です。
ガソリン価格は122円ですので、軽油とガソリンの差額は27円。
ぼくの計算ですと、8000キロまでに約389.5リットル軽油を入れたことになります。
燃費を考えずに、ガソリンで計算してみますと、ざっくり47519円になります。
差額は10444円になります。
8000キロで価格差は10000円ほどです。
年間数万キロ乗らないと元はとれません。
これはハイブリッドにも当てはまるのですが、燃料代が安いといっても、ディーゼルでもハイブリッドでもガソリン車よりも車両価格が高くなります。
もちろん、距離を乗ればエンジン以外の部分にも不具合が起きてくる可能性もあります。
そうなってしまうと、車体の価格差はなかなか縮まりません。
ディーゼルエンジンは魅力的ですので、ガソリンエンジンよりも数十万出す価値はあると個人的には思いますが、燃料で元を取ると考えるのは現実的ではないでしょう。
どこに価値を見出すか
なぜハイブリッドに乗るのか?
多数の人はガソリン代が安くなるからと答えるのではないでしょうか?
もちろん環境に優しいからと偽善的意見がある人もいるでしょう。
車は高い買い物です。
しかし最初に数百万かかっても、ランニングコストが安ければ、気持ちが楽になるというのも事実だと思います。
だからハイブリッドを選ぶ。
ディーゼルもそれと同じです。
ディーゼルは環境に悪い部分もたくさんあるけど、ガソリン車にはない楽しみ方がある。
今日のまとめ
ハイブリッドでもディーゼルでも、燃料代で元を取っている人は一部だけです。
実際は維持費がかかり、結局は追いつくことはできません。
でもGSに行って、軽油価格が安いと得をした気になってしまいます。