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アクセラに純正デイライトキットを取り付ける

2017年8月18日

リアランプやナンバー灯が点灯していないのに、ヘッドライトの一部が点灯していたり、フォグランプ周りが点灯しているクルマが走っています。

デイライトは歩行者や他車からの視認性を向上させて、自車の安全性を増やすシステムです。

日本では安全性よりもドレスアップとして取り付けている人もいますが、フロントを光らせるというのはドレスアップにも安全性にもつながるといえます。

 

マツダ純正デイライトキット

ぼくのアクセラは2016年10月に納車されたのですが、デイライトキットは当時アクセサリーカタログに載っていませんでした。

ちなみにデイライトの正式名称は、DRL(DAYTIMERUNNINGLIGHTSまたはLAMP)。

純正デイライトキットは常時ポジションライトを点灯させるものです。
これは標準化されていなくて、つけたい人だけつけろというもの。

マツダ全車を確認はしていませんが、CX-8でもオプションでした。
確かに高いし、視認性が最高というわけではないけども、安全安全とCMで謳っているなら標準にしたら良いのにと思うパーツでもあります。

最近のクルマにはオプションも含めて、国産車でもデイライトを点灯させて走っているクルマが増えています。

レクサスは別としても、トヨタ車が多い印象。
2018年5月現在だと、新型カムリがかなりの台数点灯させていました。

デイライトはC-HRが出たときに、これがオプションになると聞いて羨ましかった記憶があります。
あくまでオプションですけど、どの時にはマツダはまだ発売されていなかった記憶があります。

ということで、先日のオイル交換の日に部品を頼んでみました。

ざっくり、工賃込みで25000円。
結構高い。。。社外だったらもと安価なものがあるけど、純正だから壊れにくいだろうと自分に思い込ませて注文しました。

 

デイライトとポジションランプの違い

不思議に思った方もいるかと思います。

ポジションライトが点灯するのに、わざわざデイライトを取り付ける必要があるのか?という疑問です。

確かにそうですよね。

デイライトキットがポジションライトと最大に違う点は何でしょうか?

一般的なクルマはポジションライトを点灯するとテールランプがついてしまい、後続車にブレーキを踏んでいると思わせてしまう場合があります。
さらに、カーナビやメーター類が夜間モードになってしまい、暗くなってしまうのでドライバーにとって視認性が悪くなります。

デイライトキットを取り付けることによって、それらの機能をカットしてくれます。
テールランプ、夜間モードがキャンセルされることにより、後続車やドライバーにはストレスを与えずに、クルマの進行方向の歩行者やクルマに対して自車の存在を示すことによって安全性に寄与するわけです。

 

マツダ純正デイライトキットのメリット・デメリット

  1. 視認性が良くなり安全性が増す
  2. 基本的にポジションランプなので暗い

視認性が良くなり安全性が増す

昼間に点灯していることによって、対向車や歩行者に対して自車の存在を知らせることができます。

実際に今までだと割り込みや横断をされていた場面で、そのようなクルマや人が減った気がします。
あくまで気ですが。

基本的にポジションランプなので暗い

これは問題なのですが、マツダ車ではデイライトキットを取り付けてもポジションが光るだけです。

海外では義務化の国が多いので、輸出仕様ではポジションを光らせるのではなく、DRL専用の光が強いものがあります。
現にCX-5などはあるようなので。
オプションで良いから、そのようなヘッドライトアセンブリーが手に入ったら良いと思うのですが、日本ではコストダウン厳守を考えると難しいことなのでしょう。

アウディなど輸入車はかなり明るくなっていますね。
特にアウディは力を入れているといって良いでしょう。
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C-HRやクラウンなどのトヨタ車はわりとデイライトを点灯させていますが、明るさはポジションと同じなのでしょうか。

本来のデイライトはポジションの2倍近くの光量があるのですが、マツダ純正のデイライトキットはただのポジションの光量になっています。

海外仕様では光量が倍近くになっているはずです。
理由はいくつか考えられますが、日本ではDRLが義務化されていない、価格を抑える、消費電力を抑えて燃費を落とさないこと等が考えられます。

そもそも日本では外車を除くとデイライトキットを点灯して走っている人はまだまだ少ないです。

 

今日のまとめ

アクセラ(マツダ)のポジションなんて光っているのかいないのか分からないレベルだと思っていましたが、実際に点灯していると、歩行者にはわかってもらえる明るさです。

ただ光量が欲しいのも事実。

安全対策の一環として取り付けてみるのはアリだと思います。

おすすめ度★★★☆☆

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