DPF再生とインジェクター交換の問題




DPF再生のことにつていて、マツダ車乗りの方(以下Aさん)から情報をいただきましたので、ぼくのDPF再生の話と照らし合わせながらインジェクター交換について考えます。
※個人が特定されてしまうことによりご迷惑をおかけしてしまうので、ぼかすところもありますがご了承ください。

ここでまでインジェクター交換について躍起になる必要はないのかもしれませんが、DPF再生の間隔の短さとインジェクター交換は因果関係がある可能性はあります。

要は、個人的に早くインジェクター交換をしたいってことなんですけどね。

 

インジェクター交換はDPF再生間隔が69キロ以下になってから

インジェクターの交換は平均が69キロ以下になってからということのようです。

ぼくが購入したディーラーでは50キロぐらいが続くようでしたら交換しますと言っていたので、社内で平均69キロ以下と決まっているのでしょう。

以前セールスマンにインジェクター交換について聞いたときには、継続的に100キロを切るならばと言っていました。

聞き間違えでないならば、100キロから69キロに変わったわけです。
しかも、しれっとです。

これはリコールの時にプログラム改正で変更されたのかもしれませんが、もっと違う事情かもしれません。

インジェクター交換は費用がかかります。
一説には、この費用はディーラーが負担するということを聞いたことがあります。

これを無償で交換することはできるだけ控えたいのは奉仕活動ではないのだから当然ですね。

先日の定期点検の時に、『インジェクターの交換はできないが、デポ焼き(DPF強制再生)ならできる』と言われました。

100キロ台前半でのDPF再生の対処法はデポ焼きになるとのこと。
確かにデポ焼きを行うと、DPF再生の距離が延びます。

ぼくの場合は150キロ程度で推移していたのが、200キロを超えるぐらいに変わります。

ただしこれは問題があって、その後2回ほどDPF再生が行われると自然と元の150キロぐらいに戻ってしまうのです。
デポ焼きは効果はありますが、一時しのぎに過ぎないわけです。

 

DPF再生は個体差が大きすぎる

DPF再生はディーゼルエンジンでは宿命なようなものです。

DPF再生
ディーゼルエンジンには排気側にディーゼルパティキュレートフィルター (DPF) というものが装着されていて、フィルターを排気ガスが通過することによって、排気に含まれるPM(粒子状物質) が除去して排気ガスをきれいにしています。

フィルターがPMを除去しているということは距離数が増えれば、フィルターが汚れてしまい最終的にフィルターが目詰まりしてしまい十分に除去がきなくなってしまいます。

そのフィルターに溜まったPMを除去する機能が【DPF再生】で、再生している時には燃費の悪化やアイドリングストップが効かなくなります。

 

DPF再生と燃費

ぼくのアクセラは購入当初は200〜250キロぐらいの間隔でDPF再生が行われていましたが、今は150キロ弱で再生が始まります。

Aさんの情報で驚くことがありました。

細かい数字は出せませんが、AさんのクルマはDPF再生が新車当時から100キロ台前半で行われていたということです。
新車でですよ。それも納車1回めから。それが継続的に。
納車時期は2016年で、ぼくの納車とほぼ同時期です。

AさんのクルマのDPF再生の間隔が150キロだとして、ぼくのクルマとは100キロの差があったことになります。

この差は少ないようで、実はとんでもない差だと思えるのです。
一番わかりやすのが燃費への影響です。

SKYACTIV-D(XD)が1度の給油で1000キロ走るとします。

DPF再生が100キロで始まると10回再生されることになります。
(実際は1000キロしか走らないので9回再生が起きます。)

200キロで再生が始まるとすると、5回再生されることになります。

毎回きっかりこの数字で再生が始まるわけではありませんが、長く乗れば乗るほど燃費に悪影響を及ぼします。

DPF再生には燃料を使うために、DPF再生中の燃費はガクッと落ちます。
クルマに乗れば乗るほど、燃費は公式HPの数値から乖離していくことでしょう。

では、マツダがいうところの環境にも経済的にも優しいというディーゼルってなんなんだ?

 

DPF再生とオイル

もうひとつ。
DPF再生が行われればオイルが薄まります。

薄まったオイルはエンジンに負担をかけることになります。

オイル交換はシビアコンディションの場合には5000キロごとの交換となっていますが、たとえ同じ距離を走っていたとしてもDPF再生の回数が多いクルマはオイルの劣化も早くなっていくはずです。

そう考えると、5000キロに1回というオイル交換は必ずしも正解ではない気がします。
もちろんお金に余裕があれば3000キロぐらいで交換すれば良いだけの話ですが、それは全員ができることではないかもしれない。
現実的ではないのでは?

マツダは環境に優しいよと言っておきながら、燃料を多く使ったり、オイル交換の頻度が上がってしまえば、まあ本末転倒なわけで。
ランニングコストも上がります。
ガソリンよりも経済性が良いよと謳っておきながら、現実的にはガソリンエンジンよちもディーゼルエンジンはお金がかかる可能性がある。

じゃあ、マツダがいうところの画期的なディーゼルってなんなんだ?

 

DPF再生についてはしっかりと聞いたほうが良い

ぼくがアクセラを購入した時には、DPF再生と煤の問題についてはセールスマンの口からは一切出てきませんでした。

こちらから聞いて、『そうなんですよ』と言われたぐらいです。
ちなみに、煤については一切問題ないと言われました。

ディーゼル車を買うともれなくDPF再生がついてきます。

それなのに、カタログを読んでもDPF再生について触れている箇所はありません
ディーゼルに乗っていてもDPF再生を知らない人(聞いたことがない)は、一生知ることがない言葉かもしれません。

基本的にはクルマによほど興味がある人でなければ、カタログ以外のことについての疑問はそれほど持たないのではないでしょうか?
良いことがあればそれを信じるわけで。
そこに信頼関係があれば話は別ですが。

もちろん、こちらが勉強すれば良いだけかもしれませんが、購入する人すべてがクルマに興味があるわけではないので、勉強できないこと(知らないこと)だってあるわけです。
SKYACTIV-Dの技術が素晴らしいのは調べればわかるけど、デメリットも伝えてくれなければ、後から問題が起きた時には信用問題にかかわるはず。

ひとつ言っておきますが、ぼくはマツダが嫌いと言っているわけではありません。
ただ疑問に思うのです。

そもそもDPF再生はPMが一定量溜まったら行われるものです。
DPF再生の回数が増えれば、それはPMが溜まっている、このままだとフィルターが詰まってしまうよ!というものです。
だからPMを除去しなくてはならない。

もちろん同じ乗り方というのは誰一人存在しないわけですから、それぞれのクルマはDPF再生の回数も違います

マツダは燃費を重視しないといっていた記憶があります。
確かに、2016年のアクセラのカタログを引っ張り出してきたのですが、見落としていなければ燃費については書かれていません。

ところでHPを見れば、15XDで21キロと出ているのですが、この21キロというのはどこから来ているのか?

燃費はDPF再生が100キロのクルマと200キロのクルマでは当然違います。
ましてや、100キロと300キロでは全く違うのですから。

 

DPF再生の間隔が即異常に直結するわけではない?

Aさんがなるほどと思うことを言っていたのですが、DPF再生の間隔の問題については、マツダは本質はわかっていない、または原因がわかっていないということです。

そもそもDPF再生が納車時から100キロ台前半であっても、マツダの見解としてはクルマとしては問題ないわけです。

100キロで再生するクルマもあれば300キロで再生するクルマもあるわけです。
それが問題なく売られている。

ただし、ここまで差があると個人的には気持ちが良いものではありません。

余談ですが、300キロを超えてDPF再生が始まるという人もネットで散見されるのですが、このことをディーラーのセールスマンに伝えたら、『300キロなんて行きませんよ』と笑いながら言っていたのを覚えています。

マツダが300キロを超えると言っているとしたら、なぜそのセールスマンはそんなに走るわけがないと言うのか?
どちらを信じていいのか分かりません。
本社からディーラーへ詳細な情報が上がっていないのか。
または埼玉のような田舎にはそのような情報が入ってきていないだけでしょうか。

話は戻りますが、DPF再生の間隔が100キロ台が続けばデポ焼きで対処しようとするということは、100キロ前後は問題があるということです。(異常とは言っていない。)

ただし、DPF再生の間隔が短いからといって、インジェクター交換で問題が解決するかどうかはわかっていない。
これはインジェクター交換の目安が、DPF再生が100キロを切るだけでは行われなくなったことからもわかります。

もしかしたら、DPF再生とインジェクターの問題は直結していないのかもしれない。

しかし、69キロ以下になれば異常として、とりあえずインジェクター交換を行ってくれる。
これもいずれはもっと下がるかもしれませんね。

 

今日のまとめ

マツダはディーゼルに力を入れていくようですが、それはそれでぼくは嬉しい限りです。

トヨタなどがディーゼルから撤退していく中で、時流に抗って尖って開発していくってなかなかできることではないはずです。

他社と違う部分に突き抜けていくというのは、とても応援したくなる部分ではあります。

ただ、デメリットがあたかもないような売り方ってどうなんだろうと疑問に思う次第です。

結局セールスマンにしてほしいことは、買い手の不安を取り除くってこと。
それが一番大切なことだし、信頼につながると思うんですけど。
どの世界でもね。

不安なことを質問して、その答えをはぐらかされるって、それは信頼からは遠ざかってしまうわけで。

 











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