値引きは購入のきっかけのひとつというだけ
最近メッセージをいただくことが多くなって、嬉しいなと思っている次第です。
今回はアクセラの値引き額について質問があったので少し書かせていただきます。
多少なりともマツダ車乗りが増えてくれたら嬉しいわけで。
アクセラの値引額
ぼくは2016年の9月下旬にMC後のアクセラを注文したのですが、納車は1ヶ月半ぐらいでした。
厳密には40日ほど。
マツダはCX-5が出た当時に売り方を変えて、今までのように値引きをしなくなったとネットなどでは言われていました。
実際にマツダは売り方を変えたのは事実です。
ディーラーで提示された値引き額は20万円。
これを安いとみるか高いとみるかは個人の価値観かと思うのですが、MC後でこの金額なら十分だと思って決断しました。
実際は当時乗っていたオデッセイRB1の補機類が壊れてしまう寸前だったので、購入したという部分もあります。
値引きへの道はいかに信頼関係を得るか
日本ではクルマの値引きは重要な要素ですよね。
(超)高級車は別です。
そのようなクルマを買う人は値引きは似合わないと思うので。
で、値引きをする上で大切なことはセールスマンとの信頼関係をいかに築くか。
例えば、ぼくが営業マンだったとして、初来店のお客さんがいきなり『月刊自家用車』を持ってきて、
「このひとは30万値引かれてるから、うちもその価格にしてよ」
と言われて売りたい気持ちになるかといったらならないです。
これはどのメーカーにも当てはまるはず。
月のノルマがやばかったら別ですけど、そんな面倒な客はいらないでしょう。
感情があるのが人間ですからね。
あのコーナーは営業マンにはいい迷惑だろうなとは思いますよ。
マツダは値引かないのか?
ぼくは20万円+オプションを多少安くしてもらうことができました。
でもこの金額は高いのか?安いのか?
値引きはメーカーにとっては諸刃の剣。
モデル末期で、フルモデルチェンジが目前まできてるならわかりますよ。
でもそうではないのに過剰に値引き額を上げるということは、メーカー(車種)の価値を下げると思うのです。
それまでのマツダがマツダ地獄と揶揄されたかのように。
でも一度崩れたブランドの回復は数年でできるわけがないわけです。
ぼくは埼玉のディーラー(関東マツダ)で購入しました。
あなたが、俺は30万だった、俺は10万だったでいいと思うんです。
結局それでアクセラ(マツダ車)を気に入って購入したのなら、それでいいじゃんと思うわけです。
ボディに金額が書いてあるわけじゃないし、たかだか10万にこだわるならクルマなんて買うのよせばってことです。
安いから飛びついてはダメ
と僕は思います。
ディーラーで購入したら、ある程度はそこと付き合っていくことになります。
最初は良いと感じた営業マンも売ったらもうほったらかしというのはあります。
その経験は過去に購入したホンダでもトヨタでもありました。
(マツダもそうかも)
購入した担当の人は最高だったけど、その人が辞めたりして担当が変わったら、全然丁寧じゃないなんて良くあることです。
それを少しでも防ぐためにはお店の雰囲気を感じ取ることです。
同じマツダでも数件まわってみても良いだろうとは思います。
すぐに買い換える人は、安さで買ったほうがお得でしょうけど。
今日のまとめ
しつこく書きますが、値引き額は信頼関係から生まれてくると考えます。
営業マンからしたら、この人に売りたい!
客からしたら、この営業マンから買いたい!
というお互いの気持が生まれれば、30万とかいったかもしれませんね。
ぼくはいきませんでしたけど。
あなたが営業マンから気に入ってもらえれば、きっと良い提示額が示してもらえるはずです。
ただし金額だけでクルマを選ぶと、後々嫌な想いをするかもしれませんよ。