CX-3を200キロ走らせてみた




CX-3試乗

代車としてCX-3を借りる機会がありました。
埼玉から千葉への往復約200キロを走ったので、CX-3の試乗記を書いてみます。

今回借りたCX-3はソウルレッドのプロアクティブです。
エンジンはぼくが乗っているアクセラと同じ1.5XD(スカイアクティブD)になります。

ソウルレッドですが、目立っているような気がします。
歩行者等の視線を含めて。(自意識過剰)

CX-3って?

CX-3ですが、簡単にいってしまえばデミオのSUV版。
初めはディーゼルのみという強気の設定でしたが、2017年6月にガソリン車(2.0L)が発売されました。
まあ、売れてないから。
デミオ、CX-3、アクセラの同じエンジン(1.5リッターディーゼル)と似たようなグレードで比較してみます。

デミオ XDプロアクティブ 1,987,000~
CX-3 XDプロアクティブ 2,600,000~
アクセラ XDプロアクティブ 2,430,000~

この価格を見ると、CX-3が高いことがわかります。大小で比較はできませんが、車体が大きいアクセラよりも高いです。

Bセグメントにこの金額は躊躇する人も多いはず。

CX-3 エクステリア

CX-3の顔をみてみると、それまでの魂動デザインよりも細目になっています。
個人的には目が太いヘッドライトよりも細い方が魂動デザインに似合っていると思っています。
CX-5やCX-8が細目になっているのをみても、細目はポイントになっているはずです。

魁 CONCEPT
魁 CONCEPTは次世代アクセラと言われています。そのコンセプトカーのフェイスを見れば一目瞭然ですが、ライトは細目になっています。

サイドとリアをみても、デミオとは一線を画していますので、一目でCX-3ということがわかります。

Cピラーのところがガラスになっていて、後部座席に明るさを取り入れると同時に、運転席からの見やすさが向上されていて巻き込み防止等に繋がります。

CX-3 インテリア

内装はデミオなのですが、随所にパッドやカーボン調パネルを多用して高級感を出しています。
アクセラのプラスチッキーな室内とは異なり、それが高級感とスポーティーさをぐっと演出しています。
まず目に飛び込んでくるのが、ワインレッド。嫌味な色ではなく、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

出典:マツダ

フードも合成皮革になっています。

シートはファブリックではなく、合成皮革です。
合成ですがファブリックのシートと比べて、雰囲気が格段に良くなっています。座面と背もたれの一部にファブリックが使われていますが、蒸れ対策でしょう。

フルオートエアコンのダイヤルは吹き出し口に合わせて丸いデザインになっています。
操作性は良し。

しかし、クルマの金額が高いのに運転席と助手席で温度が変えられるデュアル式ではありません
幅の関係から、Bセグのデミオ、CX-3には搭載できなかったのだと思います。

ニーパッドが標準で装着されていますが、いかんせんパッドが薄いのと、カーボン調のプラスチック部分がやわなので、見た目重視だけになっています。

CX-3の走り

一応SUVというくくりなので、デミオ、アクセラに比べてアイポイントが高いです。
アイポイントが高いことは運転のしやすさが向上しています。
SUVは運転が苦手なひとにも便利なクルマです。

マツダ車で言われますが、見切りの問題です。
正直、試乗でちょっと乗っただけでは運転しづらいと思う方も多いと思います。
スバル車の方が確実に運転しやすい。それは事実。
でも乗ってしまえば、慣れてしまうので問題はなくなります。

アクセラは運転しにくいクルマなのか?

2017.06.14

CX-3のがっかりポイント

足回り

どうしても腰高のSUVですから、揺れます。
その揺れが個人的には大きく感じ、運転していて酔ってしまいそうになりました。
乗りなれていないだけかもしれませんが、デミオやアクセラよりも確実に揺れます。

足回りは変えたいと思った次第です。

収納

上の写真はCX-3とアクセラを比較したものです。

ミンティアを置いてみましたが、違いがわかっていただけるかと思います。
見づらいですけど、アクセラはこのミンティアがもっと奥に入ります。スマホを置くと考えた場合はアクセラのほうがクルマにもスマホにも傷がつかないはずです。アクセラはこの部分がゴムになっているのも利点です。

アクセラだとコンソールボックスの中にUSBやシガーソケットがあるのですが、CX-3の場所はスッキリしません。
コンソールボックスがないので、置けなかったというのが実際のところでしょうが、よく目にしてしまう部分なだけに、雑然と並んでいるだけだと見た目が悪い。

もうひとつ使いづらいのがドアポケット

これが深すぎる。

ドアの幅とデザインから横に長くできなかったのでしょうが、その分深くなっていて、取りづらくてしょうがない。シートベルトしたままだと、一番底まで手が届かないですよ、これ。

これがアクセラ。水筒の鋭角さが違いますね。
アクセラの場合は横に長く浅い設計になっています。

最後にシートです。

このシートは座り心地が悪い。このクルマで一番残念だった部分です。

ぼくは猫背で腰痛持ちなのですが、腰が痛くなってしまって。
例えば、アクセラに4時間乗っていても腰にはこないのですが、CX-3はちょっときつかったです。
これはシートの硬さ、大きさの問題なのだと思います。これは試乗レベルではわからないかもしれません。
ひとつ解決策を考えるなら、手動ではなく電動シートにした方が細かいセッテイングをできるのでオススメです。

この価格でこのシートはきついなあ。

今日のまとめ

CX-3は小さくても高級感を味わえたっていいじゃないというくるまです。
それはデミオのスタンスでもあり、CX-3もそれに則っています。
そして流行りのSUV。大きさはほとんどデミオですので、運転が苦手な方にも十分取り回しをしやすいくるまになっています。

ただし、デートカーです。

決して、ファミリー向けではありません

例えば、お子さんがいて小学生高学年になってしまうと、後部座席の狭さに嫌気がさすと思います。

このクルマは2人乗りがメイン。または、セカンドカー向けだと思います。

CX-3の最大の注意点

それはCX−3のサイズは明らかに街乗りメイン向けだということ。
長距離向きではない。
それはシート形状でも述べた通りです。

そしてディーゼルエンジンの特性は長距離向け。

CX-3のサイズとディーゼルは相容れないんですよ。

もっと早くガソリンモデルを出しとけば良かったのに。

200キロ走って、このくるまを見たのは4台です。アクセラもそんなもんですけど、マツダ車はそれほどかぶらないのがいいですね。

でもCX-3はこれぞ魂動デザインというスタイルで素敵なクルマです。

それにしてもレッドは乗り慣れないと恥ずかしいもんですね。














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