コーティングはどれを選ぶ?
マツダ車を買おうとしている方、もしくは他社のクルマであっても、ボディコーティングは必要かどうか、さらに何年のものにしたらよいのかに悩みませんか?
ボディーコーティングは、雨でも汚れが付着し辛く、さらに輝きも保ってくれるというWAXの現代版です。
年数を増やせば施工金額が高いのですが、お得感が出ます。
1年よりも3年。3年よりも5年と。
ぼくはアクセラの購入時に3年のコーティングにしたのですが、その理由を書いてみます。
ガラス系とポリマー系のどちらが良いのか?
ボディコーティングにはガラス系とポリマー系の2種類があるのですが、どちらにもメリット・デメリットがあります。
ガラス系
メリット |
酸、紫外線、熱に対して強い抵抗力がある |
自然な発色と艶と光沢 |
撥水性があるため、汚れが簡単に落とせる |
デメリット | 無機の被膜であるため、ミネラルなどの無機の汚れが固着して水シミとなる | 施工に時間がかる | 施工料金が高い |
ポリマー系
メリット | 施工時間が短い | 施工料金が安い | 極微細な傷を簡単に埋め、艶と光沢を出す |
デメリット | 定期的に被膜のメンテナンスが必要になり、そのスパンも比較的短い | 紫外線によって酸化する |
どちらが良いかは使い方と予算次第だと思いますが、ディーラーでやっているようなコーティングは、ガラス系が多いと思われます。
マツダはボディコーティングMGシリーズとして、新車時のオプションとして施工してくれます。
ぼくが今までに乗ってきた(乗っている)クルマにも施工してきました。
だいたい5年のものを施工したと思います。
マツダアクセラのコーティング価格は、
- 5年 59,658円
- 3年 49,372円
- 1年 39,086円
になります。
金額を見ると、2年増すごとに差額が10,000円ほどですので、じゃあ5年にしようと考える方も多いと思います。
でもちょっと待ってください!
5年にしたからといって、5年持つわけではありません。
環境にもよりますが、−2年と考えていいのかなと思います。
現在自宅にあるもう一台のトヨタ車は5年施工なのですが、1回目の車検を迎える前に、確実にコーティングが剥がれています。
洗車をしても、撥水効果はほぼなくなり、親水のようになってしまっています。
もちろん最初から親水のコーティングをしているのなら良いのですが、撥水なのにいつの間にか親水になっているのです。
基本的に家での駐車は屋根付きの車庫です。
それを考慮すると、屋外駐車の場合は余計に早くなるでしょう。
マツダでは新車施工のみですので、例えば3年が経過したらコーティング施工会社に持っていくことになります。
5年コーティングの3年後
メーカーも違うので単純な比較はできませんが、トヨタ車は5年コーティングを行いました。
まずは施工をして半年経ったアクセラです。

まだダマになってくれています。
次にトヨタです。
丸3年経過後。



ダマではなく、馴染んでしまっていますね。
20歳と40歳ぐらい肌質が違います。
今日のまとめ
コーティングは個人的には3年のものでいいと思います。
その理由として5年のものにしても結局は3年も持たないからです。
5年のものにするのであれば、こまめにコーティングをしたほうが確実に良いです。
お金がある方は、社外のコーティングの方が良いと思います。
使っている状況によって撥水効果は急激に落ちる場合もあります。
5年間の施工のものでも3年の施工のものでも、大切なのはメンテナンスを疎かにしないということです。
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