運転していて、死角って結構ありませんか?
高速などの多車線は、サイドミラーだけで判断すると怖い思いをすることもあります。
目視すれば?という意見が聞こえてきそうですが、サイドミラーを見て目視するという順番を考えると、サイドミラーの時点で判断できていれば運転の負担も減るわけです。
結論から言えば、マツダ純正「ブルーワイドミラー」はその死角をかなり減らしてくれます。
半年ほど買うか悩んでいて、なかなか購入する踏ん切りがつきませんでした。
だって高すぎるから。
最終的には、前を走っていたNDロードスターのサイドミラーが青々としているのを見て決断しました。
みんカラ先生では4.54点という高評価です。(2018年8月時点)
ブルワードミラーのメリット・デメリット
マツダアクセラのオプションカタログから抜粋します。
親水加工の効果がいつまで続くかはわかりませんが、確かに水滴はつきにくい。
ブルーカラーによって、眩しさも軽減されています。
防眩ルームミラーをイメージしてもらうと良いです。
それがサイドミラーについた感じです。
ワイドミラーなので、もちろん視野はワイドになります。
ルームミラーもワイドなのがありますよね。
個人的には苦手なのですが、ワイドになることによるメリットがあります。
デメリットとともに紹介します。
メリット
①見える範囲が広がるので安全
ワイドですので見える範囲が広くなります。
ノーマルミラーに比べて、片側二車線道路でしたら、しっかりと二車線(以上)見えるようになります。
死角が少なくなるので、安全走行にも寄与します。

ノーマル

純正ブルーワイドミラー
写真の撮り方が下手すぎてわかりにくいですが、ブルーワイドミラーの方が700Rとなっています。
②雨の日の視界もまずまず
取り付けてからまだ酷い雨が降っていないのですが、ノーマルに比べて視界は良好です。
でも結局サイドウインドウにガラコ等つけていないと、ミラーは見えるが窓が水滴だらけで見にくいということになります。
デメリット
①ブルーが濃すぎる
個人的感想ですが、ミラーのブルー色が濃すぎます。
暗い駐車場でさらに雨が降っていると、バックしづらいなと思いました。
もう少し薄い方が好みですが、濃くてカッコイイのかもしれません。
②価格が高い
ディーラーで購入すると17000円程度します。
工賃込みだと19000円。
純正とはいえ高いですね。
③目視が必要
今までサイドミラーだけで車線変更をしている方は目視が必要だと思います。
サイドミラーでは車線変更できるぐらい横のクルマと離れていると思っても、まだBSMの作動範囲付近だったりします。
デメリットに関しては、慣れれば問題ありません。
ただ、ワイドはありがたい反面、距離感がつかみにくいです。
ちょっと怖いです。
ブルーワイドミラーの取り付け方
外して取りつけるだけなので、難しいことは特にありません。
と、言いつつも写真を撮るのを忘れるほど集中してしまいました。
ネットで詳細が見られます。
その方たちの取り付け方を見ると、冬よりも温かい季節に行った方が良いかもしれません。
左サイドミラーを外していきます。

ミラーを上に上げて、下にできた隙間に指を入れます。
左手でミラーカバーを持ちつつ、右指をそのまま持ち上げる感じで引っ張ります。
ミラーは3箇所でロックされていますが、それが音を立てて外れます。
※内張り剥がしで外しても良いようです。

ミラーが外れたら、BSMのコネクタを抜きます。

この写真だとわかりやすいのですが、中央の大きい穴と、写真だと向かって左側と下側に穴があるのがわかります。
この部分を外すことになります。
マイナスドライバーなどを入れて、BSMのコネクタを抜きます。
取り付けですが、ここから写真がありません。
すいません。
ブルーワイドミラーにBSMのコネクタを接続します。
まず中央の穴から入れていきます。
左手でミラーカバーを持ち、右手の親指付け根あたりでブルーワイドミラーを押し込みます。
穴を意識してひとつずつ入れます。
穴ではないところを強く押すと割れてしまうかもしれません。
両手で挟み込むイメージです。
順番としては、中央、横、下という順で入れていくのがおすすめです。
ちょっと入れづらいのですが、力を入れて押し込んでいきます。
ボコッと3箇所入れたら終了です。
入ったかの確認方法ですが、ガッガッと引っかかれば入っています。
音もなくスムーズに動いてしまうと入っていません。
下側が入りにくく、苦労しました。
次に右側も同様に入れていきます。
右利きの人は、左側のミラーからやることをおすすめします。
ぼくが力がないだけかもしれませんが、左側の方が右手の力を入れやすいためコツを掴みやすいです。
①穴にグリスなどを塗った方が入れやすい
556とかでも良いみたいですが、ぼくは純正ミラーについていた白い液体を綿棒で塗りたくりました。
②ドライヤーで穴を温めた方が入れやすい
温めた方がプラスチックが柔らかくなり、穴に入れやすいようです。
一応温めてみました。冬の場合は温めた方が良いでしょう。
今日のまとめ
ブルーワイドミラーは個人的にはあった方が便利です。
標準にしてくれても良いと思えるパーツです。
死角が減るというのは安全走行につながりますので買って損をすることはないはずです。
青が気になる方は、ディーラーで見てみると良いですよ。
純正ですので作りはしっかりとしています。
オススメ度:★★★★☆
コメントを残す