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アクセラのウインカーをLEDに交換

2018年3月9日

ウインカーバルブは高級車以外は未だにハロゲンが使われている車が多いです。

LEDの明るさと、通常時のクローム化をしたかったのでLEDのウィンカーに交換してみました。

ウインカーバルブをステルス化

ステルス化するにはバルブを交換する必要があるのですが、純正のようなハロゲンかLEDがあります。

安価ですっきりさせたいなら、ハロゲンのものを使います。

ハロゲンでも見た目は変わりますが、今回はLEDのものに交換しました。

ウインカーをLEDに交換する前に知っておきたいこと

LEDに交換すると省電力になるのですが、それによってくるまはもうすぐ球切れを起こすと認知してしまい、ハロゲンが切れる前と同じハイフラになってしまいます。
それを避けるためには消費電力をハロゲンと同じにするハイフラ防止抵抗をかませる必要が出てきます。

抵抗をかませることによってハロゲンと同じ熱量にするのでハイフラは避けられるのですが、LEDのメリットのひとつである省電力ではなくなります。

省電力にしようと思って取り付けようと考えていただけど、抵抗をかませることは省電力の貢献を無にしてしまうことになります。

LED交換のメリット・デメリットは?

省電力ではなくなると書きましたが、LEDへの交換はメリットはまだあります。
もちろんデメリットも。
ただ、デメリットに気をつければ非常に良いものだと個人的に思います。

メリット

  • 視認性が良くなる
  • ステルス化
  • 点滅にメリハリが出る

LEDはハロゲンと比較にならないぐらい明るくなります。
夜になれば眩しいくらい。
視認性が増せば自車を歩行者や他車に伝えやすくなり、安全性に繋がります。

また、点滅にメリハリが出てかっこいい。

出典:PHILIPS X-treme Ultinon LED Amber

デメリット

  • 高価
  • ハイフラ防止抵抗の熱問題

LEDは総じて高いです。
しっかりしたメーカーにすると、フロントリアを合わせて1万〜2万近くします。
ただ下手なものを買って光量不足や寿命に嘆くよりも、先に少しでもしっかりとした商品を買うことをオススメします。

また、ハイフラ防止抵抗を取り付けるのですが、とても高温になります。
取り付け場所が悪いと、熱で溶けてしまったり、最悪発火の原因になります。

LEDウインカーを選ぶ

LEDウインカーは各社から出ていますが、その中から、PHILIPS製のエクストリームアルティノンを選びました。

エクストリームアルティノンは購入している方も多く、評価も高い製品です。
※クルマ1台に2箱必要です。

ハイフラキャンセラーは少し高いのですが、Valentiのハイフラキャンセラーを選びました。

ハイフラキャンセラーはPHILIPS製もあるのですが、配線を加工しなくてはいけないので自信がないので諦めました。
Valentiはポン付けできるので、ぼくのような素人にはありがたいですし、配線に傷をつけなくて良いので戻すのが楽です。
説明書にはValentiのバルブを使えと書いてありますが(そりゃそうだ)、PHILIPSのものでもしっかりと動いてくれているので問題はないかと思います。

アクセラはタイプ4ですのでお間違いのないように。
これはひと箱買えばいいのですが、取り付けはフロントになります。

アクセラのウインカー交換が予想以上に大変

今回は自分で取り付けてみました。

もしディーラーなどで無料でやってもらえるなら飛びついた方が良いです。
ただ数千円払ってまでやってもらうことではないかと思います。
金額は知らんけど。

ネットで調べたのですが、アクセラの前期のやり方は載せてくださっている方がいるのですが、後期は見つかりませんでした。
後期でも前期のように、フォグランプのところからアクセスできるのかもしれませんが分かりません。

交換は軍手をつけ長袖で腕を保護した方が良いと思います。
傷だらけになるかも。

※以下、あまりに作業が辛くて余裕がなかったので写真はありません。

リア交換

説明書に書いてある通りで簡単に交換可能です。

リアは5分で取り付けできます。

右側にあるジャッキが重いので、ボディに傷をつけないように外してださい。

フロント交換

何が大変てランプの場所が目視できないので、手だけで探ります。
特に運転席側はしんどいです。

説明書を読んでも左側しか書いていません。

ぼくは運転席側から交換してひどい目にあったので、とりあえず練習のためにも助手席側から行うことをオススメします。

左側は説明書通りに、タイヤを右に切ってから作業してください。

まずクリップを外します。
ぼくはマイナスドライバーで外しましたが、クリップリムーバーがあれば楽に外せます。

その後に、バンパー下のボルトを外しカバーをずらせるようにします。

外したら、タイヤハウスカバーを思いっきりめくります。
めくったところで、破れはしないのでがっつり開いてください。

めくると中にウインカーランプが見えます。
その場所に向かって、手をバンパー下のカバーをずらして入れ、ソケットを反時計回りに回して引っ張りLEDと交換します。

ハイフラ防止抵抗はボディの金属部分を脱脂して取り付けてください
※抵抗は高熱になるので、間違ってもプラスッチクなどの溶けやすい部分に取り付けてはダメですよ。

アクセラのウインカーランプは斜めに突っ込んであります。
それを覚えておいてください。

問題の右側。
こちらはハウスカバーをめくっても全く見えません。
なぜならここにきれいにウォッシャータンクが取り付けられています。

てことで、左側を思い出して手だけで探っていきます。
これには苦戦しました。
20分ぐらい格闘していたと思います。

優しくない設計です。

今日のまとめ

取り付けには一苦労というか、もうやりたくないというレベルですが点灯してくれた時は感動すら覚えます。

かなり明るくなって満足度は高いです。

オススメ度 ★★★★☆

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