アクセラを見るとホイールハウスの空間が広すぎてダサくないですか?
アクセラに限ったことではなく、全ての日本車に言えることなのですが、せっかくデザインがかっこいいのに(ほんとか?)、空間が広すぎて台無しになっています。
ちなみに指が5本も入っちゃいます。
ガバガバに耐えられる人なんているんですか?
別に車高が高くてもいいんですよ。
SUVなら。
しかしアクセラはSUVではありません。
そのポジションはCX-8、CX-5、CX-3、CX-30に任せておけばいいのです。
というわけで、AutoExeのローダウンスプリングに交換してみました。
Autoexe ローダウンスプリングへ交換

出典:マツダ
マツダはアクセラのカタログにこの写真を載せているので、かっこいいと思っているはずなのです。
個人的にはアクセラのこのワイド&ローな雰囲気が大好きです。
しかしアクセラの実物を見てしまうと、この写真とは似ても似つかないSUVの体をなしているわけです。
これはあまりにひどいと思いませんか?(思わなければ、スルーしてください。)
ちなみにこのカタログの写真について営業の人に聞いたら、同じように言ってきたお客さんが何人かいたそうです。
そりゃそうだ。
だって実際はこれじゃないんだもの。
ローダウンスプリングと純正スプリング
Autoexeはイメージカラーがレッドなのでもちろんスプリングもレッドになります。
フロント

リア

外からちらっと見える(実際は覗かないと見えませんが)このカラーはマシーングレーのカラーとは似合いません。
それでは今回のお話のメインでもあるダウン量ですが、どれぐらい下がったのか見ていきます。
フロント
装着前

装着後

リア
装着前

装着後

リアがかなり下がっているのがわかります。
フロントはそれほど下がっていませんが、もう少し時間が経てば馴染んでくるはずです。
ローダウンスプリングでの走行と変化
ローダウンスプリングを入れて13000キロほど走りました。
スタビライザーを入れませんでしたので、それがどのような影響を与えているかはわかりません。
車高自体はすごく下がったという感じはしませんが、程よく下がりました。
もっと下げたければ、車高調を入れるのが良いでしょう。
それでは走り出してみます。
イメージはこれです。笑

この写真のアクセラはマツダスピードの車高調を入れています。
ローダウンスプリングを入れても、この車高にはなりませんのでご注意を。
正直、ゴツゴツしてしまい、乗り心地の悪化を懸念していました。
しかし、蓋を開けてみれば純正とほぼ変わりません。
硬いのが好きとかではなく【ぼくにとってはアクセラがそもそも硬いのですが】純正の乗り心地とほとんど変化はありません。
ぼくの感覚が鈍いのかもしれませんが、もう純正なのかローダウンスプリングなのかわかりません。
このスプリングで最初から装着されていてもいいのではないかと思うほど、乗り心地に違和感がありません。
さらに言えば、段差などの衝撃のたわみがなくなり、運転していて楽になりました。
高速に関しては揺れることがなく、安定度が増しています。
レーンチェンジも以前よりスッと移動してくれます。
そして高速、一般道を問わず、カーブの安定性が増しました。
しっかりと地面に四輪が食らいついてる感じがします。
今日のまとめ
劇的に変化というほどではありませんが、クルマの安定度が増していることに気づくはずです。
ひとつデメリットをあげるとすれば、あまりに下げすぎるとレーダーの反応が悪くなる恐れがあると言われました。
しかし、レーダーは違和感なく作動していますので、2センチほどで悪化するということはないでしょう。
ちなみに同乗者はこちらが言うまで、ローダウンにしたことに気づいていませんでした。
良い意味で、そのぐらい乗り心地に変化がないということです。
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