アクセラのマイナーチェンジの目玉『360°ビュー・モニター』のがっかり感が半端ない




アクセラの360°ビュー・モニター

アクセラがひっそりとマイナーチェンジを行いました。
変更点はより安全装備が充実したことです。

逆に言えばそれだけ。第6世代のアクセラは完成されてしまっているので、あとは安全装備の充実を図っていくところでしょう。

CX-5に搭載されている、フロントガラスに投影されるアクティブ・ドライビング・ディスプレイやクルーズコントロールの0Km/h~はアクセラには搭載されていません。

マツダはこまめに変えてくって言ってなかったっけ?

さて、今回の目玉と言っていいのかは分かりませんが、マツダ車では初となる『360°ビュー・モニター』を体験してきました。

結論から言えば、この装備は全くいらないと思わせてくれました。

 

360°ビュー・モニターとは?


出典:マツダ

フロント、リア、サイドミラー下にカメラを設置して、まるで上空や側面から眺めるようにモニターに映し出されます。
これによって駐車がしやすくなったり、フロントカメラがつくことにより、前方の障害物が見やすくなる、対向車とのすれ違いもしやすくなるなどの利点があります。

カメラでクルマのあらゆるところを映し出せれば安全じゃないか!という機能です。

かなり前から日産車では大々的に宣伝されていましたね。

 

360°ビュー・モニターが不要だと思う理由

このモニターを体験してみたのですが、慣れるまでに苦労しそうなのと、逆に危ないと感じました。

基本的にこういうものが必要なのは、年齢を重ねたひとでしょう。

気持ちで若いと思っていても、確実に反射は衰えますから。
コンビニや暴走車としてニュースに出ていますね。

そういう意味では、クルマの安全機能が増せば事故を起こす確率は低くなる。

でもそれは使いこなせてこそなんですよね。

このモニターの悪いとこを挙げてみます。

  1. 画質が悪い(解像度が低い)
  2. 画面が小さい
  3. 湾曲して見えてしまう

 

 1.画質が悪いのはマツコネのディスプレイ自体の問題なのですが、このモニターはそれに拍車をかけて悪い。 ゲーム機で言ったら、プレステ4ではなくて、プレステ2ぐらい。

2.マツコネはディスプレイが小さいので、これを二分割にされるとかなり見づらい。もちろん目が良いひとは問題ないかもしれませんが、小さいものに情報量が多いと一瞬の判断ができなくなる恐れがあります。

3.これは致命的だと思ったのですが、見える範囲が逆に広がりすぎているので怖いです。
そして魚眼レンズのように見えてしまうのです。

 

360°ビュー・モニターは誰のため?

ということで、上記を合わせて考えると、誰に向けたものなのかが見えてこない。
ディスプレイが小さいことによって、年配者は明らかに使いにくいでしょう。

マツコネのディスプレイは車種によってサイズ(解像度)が変わりません。
これはデミオでもCX-8でも同じ。

ドライバーからディスプレイが遠くなるのに同じ。

画面サイズは大きいのですが、映るサイズは同じなのです。

 

今日のまとめ

正直、この機能はまだまだ発展途上です。危険とさえ思わせるものを安全装備と宣うのはどうなのでしょう。

360°ビュー・モニターはオプションですが、危険なものにお金を支払ってまで乗りたいという人がいるのでしょうか。

一番恐ろしいのはモニターに頼った運転をする人。目視をしなくなる。

これで思い出したのがスズキの営業マンの話です。
以前、イグニスを試乗しに行ったときに、このようなカメラを出していたのですが、営業マンは『完成度も低いので、おススメしません』と言っていました。

マツダの営業マンもおススメはしていませんでした。

これはメーカーと消費者の安全性に対する乖離なんですよね。

カメラと人間の目は確実に違うので、これに頼る運転は確実に目視を減らすと思います。

現状、サイドミラーを全く見ない人もいる。
サイドミラーを閉じて運転してる人ってなんなの?

安全性を高めるためのモニターなのに、逆に危なくなるのは本末転倒。

これ取り付ける人いるの?












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